第74回 近代18 政府と議会・政党


【74−1】 「自由党を祭る文」(『万朝報』) (実況三40-42 結論65)

 歳は庚子に在り八月某夜、・・・・一星忽焉として堕ちて声あり。嗚呼自由党死す矣。而して其光栄ある歴史は全く抹殺されぬ。・・・・


【74−2】 尾崎行雄の演説 (実況四43-1 結論65)

・・・・内大臣兼侍従長の職を辱うして居りながら・・・・宮中府中の区別を紊ると云ふのが、非難の第一点でありまする。・・・・彼等は・・・・常に玉座の蔭に隠れて、政敵を狙撃する・・・・彼等は玉座を以て胸壁となし、詔勅を以て弾丸に代へて政敵を倒さんとするものではないか。・・・・


【74−3】 「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」(『中央公論』) (実況五13-22 結論65)

 民本主義といふ文字は、日本語としては極めて新らしい用例である。‥…憲政の根柢と為すところのものは、政治上一般民衆を重んじ、其間に貴賤上下の別を立てず、而かも国体の君主制たると共和制たるとを問はず、普く通用する所の主義たるが故に、民本主義といふ比較的新らしい用語が一番適当であるかと思ふ。


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