第58回 近代2 開港貿易


【58−1】 日米修好通商条約 (実況三32-18 結論52)

第一条 向後、日本大君亜墨利加合衆国と、世々親睦なるべし。
第三条 下田箱館港の外、次にいふ場所を左の期限より開くべし。
神奈川‥…西洋紀元千八百五十九年七月四日 
長崎‥…新潟‥…兵庫‥…神奈川港を開く後、六ヶ月にして下田港は閉鎖すべし。‥…此ヶ条の内に載たる各地は亜墨利加人に居留を許すべし。‥…
第四条 総て国地に輸入輸出の品々、別冊の通、日本役所へ運上を納むべし。
第五条 外国の諸貨幣は、日本貨幣同種類の同量を以て通用すべし。(金は金、銀は銀と量目を以て比較するを云ふ)‥…
第六条 日本人に対し、法を犯せる亜墨利加人は、亜墨利加コンシェル裁断所にて吟味の上、亜墨利加の法度を以て罰すべし。亜墨利加人に対し法を犯したる日本人は、日本役人糺の上、日本の法度を以て罰すべし。


【58−2】 五品江戸廻送令 (実況三33-19 結論52)

 一、雑穀 一、水油 一、蝋 一、呉服 一、糸
 右之品々に限り、貿易荷物之分者、すべて御府内より相廻し候筈に候間、在々より決して神奈川表へ積出し申間敷候。 


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