第57回 近代1 開国


【57−1】 日米和親条約 (実況三32-16 結論51)

第一条 日本と合衆国とは、其人民、永世不朽の和親を取結び、場所、人柄の差別之無き事。
第二条 伊豆下田・松前地箱館の両港は、日本政府に於て、亜墨利加船薪水・食料・石炭欠乏の品を、日本にて調候丈は給候為め、渡来の儀差免し候。
第九条 日本政府、外国人え当節亜墨利加人え差免さず候廉相免し候節は、亜墨利加人えも同様差免し申すべし。右に付、談判猶予致さず候事。
                        嘉永七年三月三日


【57−2】 日露和親条約 (実況三32-17 結論51)

第二条 今より後、日本国と魯西亜国との境、エトロプ島とウルップ島との間に在るべし。エトロプ全島は日本に属し、ウルップ全島夫より北の方クリル諸島は魯西亜に属す。カラフト島に至りては、日本国と魯西亜国との間に於て界を分たず是迄の仕来りの通りたるべし。
 


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