第48回 近世9 享保の改革


【48−1】 上げ米の制 (実況三29-4 結論42)

 ・・・・御代々御沙汰之無き事に候得共、万石以上の面々より八木差上候様に仰付けらるべしと思召、左候はねば、御家人の内数百人、御扶持召放さるべきより外は之無く候故、御恥辱を顧みられず、仰出され候。高一万石に付八木石積り差上げらるべく候。・・・・これに依って在江戸半年充御免成され候間、・・・・


【48−2】 足高の制 (実況三29-5 結論42)

(享保八年六月)諸役人、役柄に応ぜざる小身の面々、前々より御役料定め置かれ下され候処、知行の高下之れ有る故、今迄定め置かれ候御役料にては、小身の者御奉公続き兼ね申すべく候。之れに依りて、今度御吟味之れ有り、役柄により其場不相応に小身にて御役勤め候者は、御役勤め候内御足高仰付けられ、御役料増減之れ有り、別紙の通り相極め候。


【48−3】 相対済し令 (実況三29-6 結論42)

一、近年金銀出入段々多く成り、評定所寄合の節も此儀を専ら取扱い、公事訴訟ハ末に罷成、評定の本旨を失ひ候。
 借金銀・買懸り等の儀ハ、人々相対の上の事ニ候得ば、自今は三奉行所ニて済口の取扱い致す間敷候。


戻る次へ
Copyright 2005 Ishikawa Akiyasu . All rights reserved.