第44回 近世5 農民統制


【44−1】 田畑永代売買禁止令 (実況二26-43 結論39)

一、身上よき百姓は、田地を買取り、いよいよよろしく成り、身体成らざる者は田畠沽却せしめ、猶々身上成るべからざるの間、向後、田畠売買停止たるべき事。・・・・
           寛永二十年三月


【44−2】 分地制限令(寛文令)(1) (実況二26-46 結論39)

 名主・百姓、各田畑持候大積、名主弐拾石以上、百姓は拾石以上、夫より内持候ものは、石高猥に分け申間敷旨、仰せ渡され畏いり奉り候。・・・・


【44−3】 分地制限令(正徳令)(2) (実況二26-47 結論39)

一、田畑配分の儀御書付
 高拾石   地面壱町
 右の定より少く分ケ候儀停止たり。尤分方ニ限らず、残り高も此定より少し残べからず。・・・・


【44−4】 慶安の(御)触書 (実況二26-45 結論39)

 諸国郷村え仰出さる
一、公儀御法度を怠り、地頭・代官の事をおそろかに存ぜず、扨又名主・組頭をば、真の親とおもふべき事。
一、朝おきを致し、朝草を苅、昼は田畑耕作にかかり、晩には縄をなひ、たはらをあみ、何にてもそれぞれの仕事、油断無く仕るべき事。
一、・・・・年貢さへすまし候へば、百姓程心易きものは之れ無く、・・・・


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