第37回 中世18 分国法


【37−1】 『朝倉孝景条々』 (実況二23-30 結論33)

一、当家塁館の外、必ず国中に城郭を構えさせらる間敷候。すべて大身の輩をば悉く一乗の谷へ引越しめて、其郷其村には、只代官下司のみ居置かるべき事。


【37−2】 『甲州法度之次第』 (実況二23-31 結論33)

一、私領の名田の外、恩地領は、左右無く沽却せしむるの事、停止せしめ訖んぬ。
一、喧嘩の事、是非に及ばず成敗を加ふべし。・・・・


【37−3】 『今川仮名目録』 (実況二23-32 結論33)

一、駿遠両国の輩、或はわたくしとして他国よりよめを取、或はむこに取、むすめをつかはす事、自今以後、之を停止し畢。
一、(追加)不入の地の事、・・・・旧規より
守護使不入と云う事は、将軍家天下一同御下知を以て諸国守護職仰付けらるる時の事也。守護使不入とありとて御下知を背くべき哉。只今はをしなべて自分の力量を以、国の法度を申付け静謐する事なれば、しゅごの手入間敷き事かつてあるべからず。・・・・



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