第34回 中世15 土一揆


【34−1】 正長の土一揆『大乗院日記目録』 (実況二22-22 結論30)

 正長元年九月 日、一、天下の土民蜂起す。徳政と号し、酒屋土倉・寺院等を破却せしめ、雑物等悉に之を取り、借銭等悉く之を破る。管領之を成敗す。凡そ亡国の基、之に過ぐべからず。日本開白以来、土民蜂起是れ初めなり。


【34−2】 柳生の徳政碑文 (実況二22-23 結論30)

 正長元年ヨリサキ者カンヘ四カンカウ(神戸四ヶ郷)ニヲヰメ(負目)アルヘカラス


【34−3】 播磨の土一揆『薩戒記』 (実況二22-24 結論30)

 (正長二年)正月廿九日、播磨国の土民、旧冬の京辺の如く蜂起す。国中の侍悉く攻むるの間、諸庄園代これに加はる。・・・・凡そ土民、侍をして国中に在らしむべからざる所と云々。乱世の至なり。仍りて赤松入道発向し了ぬ者。


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