第28回 中世9 鎌倉仏教


【28−1】 悪人正機説 『歎異抄』 (実況五5-7 結論24)

 善人なをもちて往生をとぐ、いはんや悪人をや。しかるを、世のひとつねにいはく、悪人なを往生す、いかにいはんや善人をやと。この条、一旦そのいはれあるににたれども、本願他力の意趣にそむけり。


【28−2】 法華至上主義 『立正安国論』 (実況五5-8 結論24)

 若し先ず国土を安んじて、現当を祈たんと欲せば、速かに情慮を廻らし、急いで対治を加えよ。・・・・二難猶残せり。所以、他国侵逼の難、自界叛逆の難なり


【28−3】 曹洞宗 『正法眼蔵随聞記』 (実況五5-9 結論24)

 一日、奘問云、叢林ノ勤学ノ行履ト云ハ如何。示云、只管打坐也。


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