第13回 古代13 律令体制の再編と変容


【13−1】 『類聚三代格』 (実況一10-22 結論11-1)

 ・・・・今諸国の兵士、辺要の地を除くの外、皆停廃に従へ。・・・・宜しく健児を差して以て守衛に充つべし。宜しく郡司の子弟を簡び差し、番を作りて守らしむべし。
 延暦十一年六月十四日


【13−2】 『日本後紀』 (実況一10-21 結論11-2)

 (延暦二十四年十二月)壬寅・・・・勅有り。・・・・藤原朝臣緒嗣、・・・・菅野朝臣真道と天下の徳政を相論ぜしむ。時に緒嗣議して云く、「方今天下の苦しむ所、軍事と造作なり。此両事を停むれば、百姓これに安んぜん」と。真道異議を確執して、肯て聴かず。帝、緒嗣の議を善しとす。即ち停廃に従ふ。・・・・


戻る次へ
Copyright 2005 Ishikawa Akiyasu . All rights reserved.