第9回 古代9 律令制度(1)

【9−1】 戸令『令義解』 (実況一7-16 結論8)

 凡そ戸は五十戸を以て里と為せ。毎に一人を置け。
 凡そ計帳を造らむことは、年毎に・・・・
 凡そ戸籍年に一たび造れ。
 凡そ戸籍は恒に五比を留めよ。其遠き者は次に依りて除け。(近江の大津宮庚午の年の籍は除かざれ)


【9−2】 田令『令義解』 (実況一7-16 結論8)

 凡そ田は長さ卅歩、広さ十二歩を段と為よ。十段と為よ。段の二束二把、町の廿二束
 凡そ口分田を給はむこと、男に段。女は三分の一を減ぜよ。五年以下には給はざれ。
 凡そ田は六年たび班へ。神田・寺田は此の限りに在らず。・・・・
 凡そ諸国の公田は、皆国司郷土の估価に随ひて賃租せよ。


【9−3】 賦役令『令義解』 (実況一7-16 結論8)

 凡そ調の絹・あしぎぬ・糸・綿・布は,並びに郷土の出す所に随え。
 凡そ正丁歳役日。若しを取るべくんば、布二丈六尺。・・・・
 凡そ令条の外の雑徭は、人毎に均しく使へ。総て六十日を過ぐることを得ざれ。


【9−4】 軍防令『令義解』 (実況一7-16 結論8)

 凡そ兵士の上番せむは、に向はむは一年に向はむは三年、行程を計へず。
 凡そ兵士の京に向ふをば、衛士と名づく。
 ・・・・辺守るをば、防人と名づく。


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